みんなで広げよう!健康の輪
普及啓発の一歩目
「がん」は、昭和56年から我が国の死因の第1位であり、死亡者数の3割を占め特に肺がん・大腸がん・乳がん等が増加しております。また、「結核」は、年間約2万4千人の新規患者が発生し約2千人が亡くなっております。こうしたことから、「予防意識や知識の向上」の啓発を行い「健康の大切さ」を訴えることにより、「検診の重要性」が“みんなに広がる(げる)こと”が予防対策の第一歩と考えます。死亡者数減を目標に掲げ地道に啓発活動を続けること、先ずは検診を受診していただくこと(受診者増加)が重要であり、成果が自ずと付いて来ることを確信して活動を行っております。
みんなで広げよう! 健康の輪の開催
当機構は、9月の「がん征圧月間」と同月24日からの「結核予防週間」及び10月の「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」の各々の啓発活動を展開するにあたり、特に9月を強化月間と捉え、テレビ・ラジオCM、新聞掲載による周知広報に加え、2010年から職員全員参加による啓発イベント「みんなで広げよう!健康の輪」を開催しております。健康啓発セミナーでは講演を行います。また、健康啓発キャンペーン会場ではFM/AMラジオ公開生放送、骨密度測定体験や健康鍋の振る舞い、市民グループによる「健康ライブ」を行います。さらに会場周辺において健康パンフレット等を配布しながら検診受診の呼びかけを行います。ぜひ一人でも多くの方に会場に足を運んでいただき「健康の大切さ」を感じ考えていただければ幸いです。