やまがた がんサポートハンドブック 2025年版 - 山形県がん総合相談支援センター
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19●身体障害者手帳 一定の障がいの状態にある場合、手帳取得により様々な福祉制度が利用できます。 障がいの種類により区分され、等級により受けられる福祉サービス内容が異なります。(各種割引制度、税控除、生活支援、日常生活用具助成など) ▶対象者:該当基準あり  問合先   各市町村の障がい福祉担当窓口●介護保険 原則65歳以上の方が対象ですが、がんの病状により40歳から申請できる場合があります。認定により、自宅での療養時に訪問介護などの様々な生活支援や福祉用具の利用が可能になります。 ▶対象者:65歳以上、40歳以上65歳未満の特定疾病該当者(該当基準あり)  問合先   各市町村の介護保険担当窓口または地域包括支援センター●医療用ウィッグ(医療用かつら)および乳房補整具購入費助成事業 医療用ウィッグおよび乳房補整具の購入に係る助成支援を受けることができます。 ▶対象者:山形県内に住所を有するがん治療者で医療用ウィッグおよび乳房  問合先   各市町村の健康福祉担当窓口  https://www.pref.yamagata.jp/090015/kenfuku/iryo/gan/  gankennmin/wig.html●薬剤性脱毛サポート美容師への相談 研修を経て認定された美容師が、専門的な相談に対応します。 ▶対象者:抗がん剤の服用にともなう脱毛や肌荒れにお悩みの方  問合先   山形県薬剤性脱毛サポート協議会        (山形県美容業生活衛生同業組合内)        ☎023-641-5222        https://www.ba-yamagata.or.jp/hairsupport/補整具が必要な方2 療養生活を支える制度、障がいや副作用の支援が知りたい

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