〜病気と上手に付き合うために〜 今後の生活をどうしていきたいか、何を優先させたいのかを考えておくことは大切です。また、ご家族や大切な人と話し合う機会をつくり、気持ちを共有し理解し合うことをお勧めします。がんの疑い受 診検査・診断治療法の選択治 療経過観察体調がおかしい時や、がん検診で指摘された時は、なるべく早く受診(再検査)しましょう。気になっていることなど、なんでも担当医に伝えてください。メモにしておくと整理できます。担当医から検査結果や診断について説明があります。少しでもわからないことは繰り返し質問しましょう。担当医が治療方法や見通しを説明します。ひとりで悩まずに、担当医と家族、周りの方と話し合い、希望に合った方法を見つけましょう。不安や辛い事など、気が付いたことは担当医・看護師・薬剤師・栄養士等に伝えましょう。治療後の体調の変化やがんの再発がないかなどを確認するために、しばらくの間、通院します。はじめに 近年、がん治療の向上に伴い、多くの方が『がんと共生する時代』になっています。がんになった時の不安を一人で抱え込まないよう、身近に相談できる窓口や治療・療養を支える制度の仕組みを知ることができる「がん患者さんとご家族のための地域療養情報」を冊子にまとめました。 同じがんでも一人一人悩みが違います。正しい情報を得て、少しでも不安を軽減するために「やまがたがんサポートハンドブック」をご活用ください。がん診療の流れ
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