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所長あいさつ

山形県がん総合相談支援センター所長 武田 弘明  (山形県立中央病院名誉院長)

所長あいさつ

 前任の菊地惇先生の後を受けて山形県がん総合相談支援センター長となりました武田弘明と申します。消化器内科医として長く臨床の場におりましたのでその経験をもとにご相談に応じられればと思っています。

 

 さて大きな病院にはおおむねがん相談支援センターが設置されていますのでご存知の方も多いかと思います。一方、我々の相談支援センターは山形県の委託を受けてあえて病院の外にあります。患者さんやご家族の方は、かかりつけの病院の相談センターに限らず、どこのセンターへ相談していただいても良いことになっています。加えまして、当センターの大きなメリットとしては、病院の相談センターだと何となく気が引けるという場合にも気兼ねなく相談いただけることと思っています。当センターでは幅広い相談に対応できるようにスタッフは専門の研修を受けており、就労、訪問看護、治療費、治療法などの相談ありました際は是非ご利用下さい。実際、2017年の開設以来電話相談を含めて相談いただく件数が年々増えています。

 

 またピア・サポーター(利用者の話を聞き、体験を共有し、ともに考えていく活動を行っていただく方)、がんサロン(利用者を交えた交流の場)にも積極的に取り組んでおりますので、話だけでも聞いてみようという方でも結構です。どうぞお気軽に声をかけていただければと思います。

 

令和6年4月1日
山形県がん総合相談支援センター長 武田 弘明